「龍の番人」とは?
龍の番人は韓国のkakaopageで連載している「용의 파수꾼」の日本語版です。日本ではピッコマで連載しています。
原作:Skye 絵・Cha.K 文・villus

「龍の番人」のあらすじ
他人の感情を色で感じ取ることができる見習い司祭のフレア。 ある日、目を覚ますと、そこは見知らぬ男性アランのベッドの上だった…!? 幼い頃から見てきた壁画の英雄にそっくりなアラン。しかし彼の感情の色だけはなぜか見えない。 果たして彼の正体とは何なのか?そして、フレアが夜ごとに謎の場所へ引き寄せられる理由とは? 運命に導かれ、隠された真実に迫るフレアの冒険が今、始まる!
出典:ピッコマ
他人の感情の色を見る事ができる主人公のフレアは、不思議な力を通してアランという男に会います。この出会いをきっかけに、見習い司祭から王子妃付きの侍女、そして貴族令嬢…とどんどん成り上がっていくロマンスファンタジーです。
とにかく絵が美麗です!
登場人物について
フレア
赤ん坊の頃に森に捨てられ、大司教に拾われて育てられた。その際に国王もいたため、皇女とは幼馴染でもある。
他人の感情の色を見る事ができるが、力は隠している。
自分のことを「平凡な容姿」だと思っているけれど、どう見たって美女。これにも訳があるのでひとまず「平凡なんだ、ふーん」程度に思っていてください。
ある日を境に不思議な力でアランと出会う。アランの前では髪の色や瞳が紫色に変化する。

出典:Twitter
アラン
フレアと不思議な力によって出会うことになった男。最初は自分の寝室に突然現れたフレアを暗殺者かと思っていたが、何度か会うたびにフレアに心惹かれていくようになる。
新大陸の皇帝。
他人に対して動くこともなく、国が落ちぶれないように仕事も最低限しかやってこなかったが、フレアと出会って少しずつ皇帝として周りを整備し始める(フレアを迎えるために)

出典:Twitter
作品の見どころ
フレアとアランの関係性
最初は夢の中の出来事だと思っていたフレアでしたが、徐々に現実味を増してくるアランとの出会いに、自身の環境の変化もあって関係が進展することになります。
二人がくっついた後も話の展開は続くので、まずは早くくっつく所までですね!徐々にアランの溺愛度が高くなっていくのが面白いです。
神話の話と不思議な力
そもそもなぜフレアは不思議な力を持っているのか。アランと惹かれあっているのか。という謎が物語の確信になります。その謎をどう乗り越えていくのかが物語の大きなお話になるので、神話の話や力の話はできるだけ覚えておくと面白いです。
(覚えていなくても漫画でわかりやすく解説してくれるとは思いますが)
旧大陸での二人と、新大陸での二人
ネタバレをします。
物語中盤。フレアのいるオスト王国に、アランがやってくることになります。それまで王子妃の侍女というだけのフレアでしたが、婚約者が貴賓で、しかも大金を使っていくので周りがザワザワします。フレアに想いを寄せていた男性もいたのですが、アランによって蹴散らされることになります。
また新大陸の方でも、これまで女性を側に置くことがなかったアランのそばにフレアがいるので側近たちがザワザワします(笑)
フレアのために宮殿を建てたり、法を整備したり、魔法の門を作ったりと、今まで何かと消極的だった工程がフレアのためにせっせと動くのでここも見ていて楽しいです。
日本語の書籍について
日本語訳された小説・漫画の書籍は発売されていません。
(2025年7月1日現在)
最後に
一途だし溺愛だし、何より絵が本当に本当に綺麗なのでおすすめです!
物語も原作は9巻あるので結構長いのですが、どうか最後まで連載して欲しいです…
原作を読み切りましたが、自信を持ってハッピーエンドだと断言できるので安心して読んでください!