永遠なる君の嘘とは
出典:LINEマンガ
永遠なる君の嘘は韓国の小説「영원한 너의 거짓말」を原作としたコミカライズ漫画です。漫画は韓国のRIDI、日本ではLINEマンガで連載しています。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
最後はどうなるの?結末は?
原作小説を読了しましたので永遠なる君の嘘の最後までの結末を簡単にネタバレしていきたいと思います。もちろんネタバレなしの方が漫画を読んで一喜一憂できるので、戻るなら今のうちです。大丈夫な方はそのままお進みください。
※設定や展開が原作の小説と漫画とは異なっています。あくまで「原作小説での結末」になります。
ローゼンの脱出について
物語後半でローゼンは魔女として力が開花しました。海にいる魔獣は魔女の味方なので、海にさえ出られれば逃げられるので、ローゼンは魔女が隠れ住むワルプルギス島へ向かうことを決意します。
ローゼンはヘンリーやイアンの協力を得て、無事に脱出することができます。
脱出方法はイアンが隠し持っていた睡眠薬を盗み、飲み水やワイン樽に混ぜ、乗客たちを眠らせた後に救命ボートを動かして脱出しました。ローゼンがモンテ島に行くことはありません。
ヒンドリーを殺した犯人
ヒンドリーを殺したのは、証拠が示す通り、ローゼンでした。しかし、単純な理由で殺害に至ったのではなく、ローゼンとエミリー二人の命がヒンドリーによって脅かされ、ローゼンたちかヒンドリーのどちらかが死なないとおさまらないほど事態は悪化していました。二人は毎日繰り返し暴行を受けていました。
エミリーは弱った体のまま倉庫に閉じ込められ、ローゼンは性交を強要され、心身ともにボロボロになったその翌日。ローゼンは一人で殺害を決行しました。最初の裁判では夫に何をされていたのか真実を話したローゼンでしたが、誰も自分の話を聞いてくれないことに気づいて、「自分は殺してない」という嘘に切り替えることになったのです。
イアンとローゼンの関係
イアンはローゼンの罪を全て受け止めて脱出を手伝いました。軍からはローゼンを逃した罰として、離島に送られる(所謂、島流し)ことになります。しかし、友人である皇帝の計らいで離島を選ぶことができたイアンは、ローゼンが逃げたワルプルギス島の近くにあるプリムローズ島を選び、二人はそこで再会しました。
プリムローズ島は本土から離れているため、島民たちはイアンのこともローゼンのことも知らず、二人はそこで穏やかに暮らしていくことができました。イアンはよく笑うようになり、痩せていたローゼンのために一生懸命食事を取らせようと奮闘し、ローゼンに恋心を抱く島の青年・少年たちに脅すほどローゼンを溺愛します。
エミリーとの再会
魔女であるエミリーは先にワルプルギス島に逃げていました。そうして機会を狙って、ローゼンのもとに魔獣を送りました。ローゼンとエミリーは再会し、二人は一緒にプリムローズ島に遊びに行くようになります。エミリーはそこでライラやヘンリーとも仲良くなりました。
最後に
大まかに結末までのネタバレをしました。原作読了済みの方はこの記事のコメントにこれ以上のネタバレを書かないようにお願いします。
詳しい結末までの流れがどうしても知りたい方は、ブログ内にて原作小説のネタバレ感想を載せているのでそちらをご確認ください。