原作ネタバレ

「結婚商売」韓国の原作小説ネタバレ感想 |5巻・中編

結婚商売(결혼 장사)の韓国の原作小説5巻(後編)のネタバレ感想です。

作者・KEN 作画・ENA

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まず最初に、前回の記事で「来週アップする記事で本編完結します!」と大声で意気込んでおりましたが、終わらせることができなかったことをここでお詫びいたします…。申し訳ありません。文字量が膨大だったため、5巻は3つの記事で分けることにしました…!

21章 失敗した結婚商売

ビアンカは高熱に苦しみました。今はアルノーの人から認められ、家族との中も解消し、オデリーやカトリーヌという友人もいる。過去の人生のような悲惨な状態にはならないと前向きに考えるよう努力したけれど、ビアンカが逃したザカリーとの未来がどうしても頭を離れませんでした。

ザカリーと彼の子供を育てながら一緒に生きていく人生は幸せだったでしょう。いつからか、ビアンカが描いた未来にはザカリーがいました。

未来も何もかも投げ捨てたくなったビアンカでしたが今は戦争中です。ビアンカはこの戦争に勝利して、妻としてザカリーの葬儀を行う役目がありました。ビアンカがやらなければ、ザカリーの遺体はどこか適当なところに埋められてしまいます。そこまで考えて、過去の人生でビアンカはザカリーの墓がどこにあるのか知らないことに気づき、自分は酷い妻だったと改めて思いました。

「私も同じです、ザカリー。私はいつもあなたの妻でした。それは今後も変わりません」

ビアンカは小さく微笑みながら独り言をつぶやいた。薄緑色の瞳は生気を失って死んでいたが、最後のあがきでもするかのように煌びやかに輝いた。今度だけは恥ずべき人にはならないだろう。 堂々と、彼に堂々と……。

そうやって、彼女がやり遂げなければならない最後の任務と義務、すべてを終えたら…。ビアンカは微笑んだ。

ビアンカは過去の夢を見たあと、今度こそちゃんとした結婚商売をしようと思っていました。持参金を返してもらえず城を追い出されるのでなく、その持参金で再婚をするか、あるいはアルノーの後継者を産んで自分の権利を享受しようと考えていました。しかし、実際には一生懸命手にしたものを全て投げ捨ててしまえるほど、ザカリーに心惹かれてしまいました。ビアンカは自分の結婚商売は駄目になってしまったと自覚します。

享受(きょうじゅ)…受け入れて、味わい楽しむこと。

出典:goo辞書

翌日の昼にようやくビアンカは起き上がれましたが、動こうとするビアンカにイボンヌが強く反対しました。

「奥様は…今1人ではありません」

「妊娠しました。奥様のお腹の中にアルノーの希望が眠っています。奥様はどうにか持ちこたえなくてはいけません。わかりましたか?

ビアンカは妊娠していました。イボンヌは泣きながら好きなものを食べて休んで欲しいと懇願します。イボンヌが部屋を退出した後、ビアンカは自分のお腹を撫でます。

「私が死を決めることさえできないようにするのね」

もう少し早く子供が出来ていたらザカリーが名前をつけてくれたのに。ザカリーは喜んでくれただろうと想像して、ビアンカは涙を流しました。まるで、ザカリーの死と共に奪った涙が、子供とともに返ってきたかのようでした。

ジャコブは訃報を伝えたのにも関わらず何の反応もない様子に苛立っていました。もう一度伝令を送るけれど、明白な拒絶しか返ってきません。ザカリーが死んだのになぜここまでビアンカが拒絶するのか。ジャコブはザカリーさえ死ねばすぐに解決すると思っていました。

しかし、ビアンカがいくら嫌がっても強制的にジャコブの横に座らせるつもりでした。たとえビアンカの体しか得ることができなくても、他人の目からは結局ジャコブの女として映るからです。

アルノーの城内ではザカリーの死が噂となって広まってしまいました。領民たちはザカリーの死に動揺し、聖人の加護があるのに守れなかったビアンカを、本当に聖人なのかと疑う人も出ていました。

ザカリーが死んでしまうと、もうここはアルノーのものではありません。通常、後継者がその領地を引き継ぐけれどザカリーには後継者がいなかった。ビアンカは聖人だけど後継者を産めなかった彼女はブランシュフォールに戻るしかない。アルノーを治める可能性が高いのはザカリーの兄であるウィグ子爵でした。

どちらにしても主人が変わるので、領民が命をかけて戦う必要がなくなってしまった。そんな不安をジャコブが付け入るように攻撃を仕掛け、ガスパルやジョアシャンが阻止するために苦労することになりました。そのように敗戦へ近づいていると、領民の前にビアンカが姿を現しました。

ビアンカの顔色は良くなかったけれど、それでもその瞳には強い意志がこめられていました。ビアンカはアルノーの領民に向かって「アルノーは投降しない」と宣言します。領民たちの反応は肯定的ではありませんでした。

ビアンカは自分の妊娠がわかってから状況を整理していました。訃報を告げたのは信用できないジャコブです。証拠すらない。ザカリーの元へはジャコブが攻めてきた時に伝令を送っていたので、その答えが帰ってきた時に真実がわかります。それまでは、たとえ信じた分だけ傷つくことになったとしても、ビアンカはザカリーの死を信じないと決めました。

ザカリーの首でも持ってこない限り、彼の死は信じないとビアンカは領民に話します。

「伯爵の生死がわからないと言うが、私たちには次期伯爵がいる」

次期伯爵がなんの事か分からない人はいませんでした。後継者になりうる新しい生命の知らせです。ビアンカは精一杯叫びました。

「だからあなた達はアルノーのために剣をもて!弓を上げろ!石でもいい!手に力が残っている限り、持てる全てをあげて彼らを打ち破れ!」

「わあああああ!!」

ビアンカの凄絶さは彼らにもう一度火をつけた。ビアンカの意思に応えるかのように、人々はみんな手を空に持ち上げて歓声を上げた。叫び声がどれほど大きかったのか、肌が震えるほどだった。

アルノーの士気は上がったが、依然として状況はよくありませんでした。ジャコブもアルノーもお互い支援軍を要請したけれど、辺境の戦争に行っているため中々肯定的な返事が返ってきません。そこへ支援軍がやってきます。門番が叫びました。

「黒いオオカミ!」

「アルノーの旗です!」

ジャコブの援軍ではないことには喜んだが、ビアンカはむしろ戸惑いました。ザカリーが生きていたのでは、と期待しそうになる自分をおさえました。ロベルやソヴールかもしれない。ビアンカは門番に誰が先頭を率いているのか尋ねました。しばらく確認するため口をつぐんでいた門番でしたが、確信を得ると歓喜の声を上げました。

「オオカミの兜!」

「伯爵様、伯爵様がいらっしゃいます!」

ビアンカの発言によって戦争はさらに長期戦へと突入していましたが、備蓄された食糧はあと3ヶ月は持つほどあったため、ジャコブの攻撃を持ち堪えることができていました。むしろ、ジャコブの方がいつまで経っても降伏しないアルノーに焦りを感じていました。その矢先での、アルノー軍到着の知らせです。ジャコブ…本当に何も手に入れれない男ですね。

辺境をおとずれたウィグ子爵が持ち込んだハンカチの真偽を確認するため、ハンカチが落ちていたカリアの森に行く前に兵舎では議論が開かれました。罠ではあるが確認はするべきだと話し合う中、ソヴールがハンカチを見せて欲しいと願い出ます。ソヴールはレースのハンカチを見ると、これはビアンカがプレゼント用に作ったものだと話しました。

ソヴールはおやつをもらいにレースを編む下女とビアンカの元に度々訪れていました。そこでビアンカが作ったものでも、自分が使うものと人への贈答用で図案をわけていることを知っていました。ビアンカの作る図案のいくつかをソヴールが覚えており、今回はたまたま知っている図案だったのです。

多少見る目が鈍いソヴールでもわかるほどビアンカは差をつけていたので、おかげで区別することが出来ました。ザカリーも彼女がトーナメントで腕に縛ってくれたハンカチはこれとは比べ物にならないくらい華やかだったことを思い出します。

ビアンカは普及品と上等品とでレースの等級を分けるために、わかりやすく図案を変えていました。自分はもちろん、下女たちにもそれぞれ図案を分けさせていました。人々は世に出回るレースを必死になって入手しますが、そのさらに上のレースがあるとわかれば更に強く欲しがるはずだとビアンカは考えていたようですね。賢い…。

マルソーはビアンカの手腕に驚きました。世に出回っていない上等品のレースを入手する方法はビアンカによく見られるというだけ。もちろんそれは夫であるザカリーからの印象も良くなくてはなりません。

アルノーの名前の影響力は大きかったが、それは戦争の功績によるものでした。それを、ビアンカのレース事業によってアルノーの名前はもう少し柔らかい方向に動くことになるだろう、とマルソーは思いました。

レースのハンカチの持ち主は、オデリー王女と王妃、王子妃などの王族とフランシス大司教だとロベルが報告します。軍部長はビアンカの護衛を担当するため、ガスパルからある程度の報告を受けるため把握していました。

大司教に贈られたハンカチは法王庁で聖物として捧げられていると聖騎士団長のアンリが教えました。残ったのは王族となり、では子爵は誰の指示を受けて動いたのかという話題になります。子爵はジャコブ派だったが、アラゴンとの戦争中に手を出したらセブランが飲み込まれることになるので、本当にジャコブが仕組んだのか確信が持てませんでした。

そこで、子爵の罠にかかったふりをしてザカリーは戦死したことにしてはどうかとマルソーが提案します。戦死の報告を子爵が誰に持っていくか見れば、背後の人物がわかり、おまけに油断しているので敵の後ろを撃つことも容易になります。

その後は兵舎で話し合った通りの動きでした。狭い峠の中、敵が現れザカリーたちは分断され、ウィグ子爵はその隙に抜け出します。潜んでいた敵から矢の雨が降ってきましたが、これも予想していたので盾で防ぎ、ザカリーは矢が当たったふりをして意図的に落馬しました。

ザカリーの周りをアルノー軍の兵士たちが取り囲み、必死にザカリーを呼びます。その尋常ではない様子に、ウィグ子爵はザカリーを直接見ることをさっさと諦め、「目的は達成した!」と喜んでアルノー領地にいるジャコブのもとへ駆けました。ウィグ子爵は誰かが自分を追っていることに全く気づきませんでした。

作戦を万全なものにするため、ザカリーはそのあとも死んだふりをしました。アラゴンとの戦いも落ち着いていたので、会議に参加するくらいでした。そうして生活していくらか経った頃、ウィグ子爵につけていた密偵が帰ってきました。密偵はウィグ子爵が向かったのはアルノー領地であり、ジャコブによって領地戦が起きていることを報告します。

ザカリーが初めて戦場に出たのは16歳でした。その時自分はどうだったか。恐怖に耐えようと歯を食いしばっていた。ザカリーはビアンカがどれだけ恐ろしい思いをしているか考えました。マルソーとアンリは辺境に残り、アラゴンの残党を制圧することになりました。

出征準備をするアルノーの兵士たちも殺気立っていました。領地に残した家族のために戦争に来たのに、まさかその領地を攻撃されているなんて思わないでしょう。憤るのも当然ですね。

出征準備をするザカリーたちのもとに、アルノーから送られた伝令がたどり着きました。伝令は王子の狙いがビアンカであることを告げます。ジャコブがウィグ子爵を唆してザカリーを殺し、未亡人になったビアンカと結婚して、彼女の聖人という身分を利用する。そこまでわかって、ザカリーは理解しました。ジャコブはザカリーの死でビアンカを揺さぶるはず。城攻めは意思が弱くなればたやすく崩されてしまいます。

ザカリーはただ子爵の背後を調べたかっただけでした。自分の死がビアンカの耳にまで流れるとは思っていませんでした。ビアンカはどれほど絶望しただろうか。ザカリーはすぐに領地へと馬を走らせます。ザカリーは祈りました。ビアンカがザカリーの死に屈しないように。ザカリーを諦めないように。

ザカリーは休まず馬を走らせ、伝令を受けてから2週間で領地にたどり着きました。アルノー城は戦闘の真っ只中だった。投石器を使用され、城壁にははしごをかけてアリのように敵兵が登っていた。ザカリーは今すぐにでもあの戦闘の中に走り出したい気持ちをおさえ、戦争に飛び込む最適な時期を測りました。そして、時期が来ると兵士たちの士気を高め、一気に敵軍へ馬を走らせました。

ジャコブの軍はあちこちに散らばり、アルノーの軍によって命を刈り取られました。ザカリーの軍は破竹の勢いで、まさに戦場のオオカミの名に相応しかった。後ろで何が起きたのか知らずにいたジャコブは事態を把握して慌てたが、すでに遅かった。隣にいたウィグ子爵の首を掴んで「ザカリーは死んだと言ったじゃないか」と尋ねます。

子爵はザカリーが血が流れているところを見た。しかし、死にそうなザカリーを見ただけで、ザカリーが死んだかどうかは確認していませんでした。

「呆れることに嘘までつく君は役に立たない…君に家を譲った先代ウィグ子爵が可哀想なほどだ」

父親である先代ウィグ子爵は、最後までザカリーを可愛がっていました。それだけではありません。病気の中でぼけたのか、長男ではなく次男のザカリーに爵位を譲ると言ったのでした。だから、ウィグ子爵は自分の地位と命を守るために父親を殺しました。そのため先代ウィグ子爵の話は彼の中で禁忌でしたが、ジャコブが怒っているのでそんなことを言う雰囲気ではありませんでした。

「必ず挽回します」

「王子の役に立つように…」

そこまで言ったウィッグ子爵は、ジャコブによって殺されました。

辺境から駆けつけたザカリーは疲れているはず。今は圧倒的に押していても、体力は底をつく。しかし、ジャコブの軍も同様に疲れていました。中々降伏しないビアンカを一気に陥落させるために総攻撃をしかけていたところだったからです。

ジャコブの家臣たちが撤退を提案しました。ザカリーが生きていては、もはやビアンカを連れ去る名分が消えてしまいました。もう少しでビアンカが自分のものになっていたのに、何も得られず退却することになったジャコブは馬に乗り込んでザカリーを睨みつけます。

ザカリーは撤退するジャコブを追いかけるようソヴールに命じました。そうしてアルノーの領地から敵軍が去り、残ったのは死体と捕虜、そして堂々と大地にたったアルノー軍だけでした。

ロベルが捕虜に縄をかける中、ザカリーは馬を城へ走らせました。城が1ヶ月半ぶりに開門しました。そして城門を横切って馬を走らせてきた人物がいました。鮮やかな緑の衣装。貴重な緑を身に纏うのはアルノーではひとりだけでした。

ソヴールは戦争では誰よりも執拗な男として知られており、こうして逃げた者を追いかけるのはソヴールの役目でした。

ザカリーが入城するまで待てなかったビアンカは彼から贈られた馬に乗りました。去年の冬以降、乗馬の練習が出来ていなかったせいで、どうやって止まるのかすらわからないビアンカに近づき、ザカリーは馬からおろします。3ヶ月ぶりの再会でした。

ザカリーはビアンカの日焼けして乱れた髪や、肌に着いた土埃、乾燥した唇を見ました。どう見ても部屋の中でじっとしていなかった。必死に領地を守ろうとしていたビアンカの姿にザカリーは感動しました。死んだと聞いた、と言われて説明するが、ビアンカはザカリーの胸を押して遠のけようとします。ザカリーは逆に強くビアンカを抱きしめて謝りました。

「死のうとしました」

「あなたが死んで…私も死のうとしました」

ザカリーはきっぱりと「やめてくれ」と言いました。ビアンカが自殺するなんて考えたくなかった。

「だけど、あなたは私を死ぬことが出来ないようにしましたね」

「?」

「妊娠しました」

ビアンカの顔が華やかに咲いた。満開の花のように笑う彼女の顔のどこかにはついにやり遂げたという勝利感さえ潜んでいた。

避妊しなかった唯一の夜。あの日に子供が出来たのだというビアンカに、ザカリーは複雑な気持ちになりました。相変わらずビアンカは小さくて幼かった。ザカリーは性急な決定をしてしまったかと後悔しましたが、それとは別にビアンカとの子供を考えて、嬉しくなりました。それと同時に、ビアンカの乗っていた馬が視界に入りました。

「いや、では妊娠しているのに馬に乗ったのか?何かあったらどうするんだ!」

「戦争にも耐えた子ですからね。これくらいは大丈夫です」

「俺は大丈夫じゃない。ヴァンサン、ヴァンサン!どうして妻が馬になるのを止めなかったのか!」

ザカリーの声に、ヴァンサンは泣きそうに笑いそうに歪みました。ザカリーはビアンカを眺めて無愛想に切り出しました。

「ありがとう」

硬い言葉とは違って、ビアンカに向かう彼の目つきと手はとても優しかった。

ザカリーは慎重に前に流れたビアンカの髪を後ろに撫でおろした。彼の指先がビアンカの頬をかすめるように撫でた。子猫の毛を手のひらで転がすように、彼の手振りひとつひとつからは用心深さが感じられた。

「死なずに生きてくれて。俺を待っててくれて」

「こちらこそありがとう」

ビアンカはザカリーの腰に手を巻いてザカリーの胸に顔を埋めました。

「死なずに生きてくれて。私のところに戻ってきてくれて」

ひときわ長く険しい冬が終焉を迎えました。

5巻・中編を読んだ感想

5巻を2記事で終わらせることができず本当にすみません!

当初は2記事のつもりで作業していたのですが、残り3章なのに各章を要約した文章が1万6000文字を超えたところで諦めました…できれば削らずお見せしたいけど、文字量が多すぎて読みにくくなる、と言うことで5巻は3つに分けることにしました。

苦しい展開は終わりました。後はハッピーエンドに向かって走るだけです。ジャコブがどうなるのかも、ジャコブ派の方、そして反ジャコブ派の方も楽しみにお待ちください。

(ジャコブ派は私だけか…)

次の更新は来週月曜日!詳しい日程はtwitterにてお知らせします!

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いり
異性愛・同性愛に関係なく読みふけるうちに気づいたら国内だけではなく韓国や中国作品にまで手を出すようになっていました。カップルは世界を救う。ハッピーエンド大好きなのでそういった作品を紹介しています。

POSTED COMMENT

  1. hatty より:

    私はジャコブ派ではありませんが、彼は愛を知らない気の毒な人だと思います。幼い時から肉親からも愛されず、実の母親さえも彼を残して自殺してしまいます。損得なしに彼を愛してくれる人が1人でもいたら違う人生があったのではと思ってしまいます。
    いずれにせよ、ハッピーエンドに向かうということで心がときめいています。来週が楽しみです💕

    • いり より:

      hattyさんコメントありがとうございます!
      わーーージャコブ派ではないのにジャコブに対しての温かなコメント嬉しいです。ジャコブ派の私には貴重な栄養分です。ありがとうございます。
      そうですね、ジャコブは子供の頃からきちんと彼自身を見て愛してくれる人がいたら、きっとここまで歪んだ人生にはならなかっただろうな、と思います…

  2. ハティ より:

    私はジャコブ派ではありませんが、彼は愛を知らない気の毒な人だと思います。たとえ母親が罪深い人でも、生まれた子供には罪はないのに子供の頃から彼のことをちゃんと愛してくれた人は居なかったのでしょう。母親でさえ彼を置いて自殺してしまったのだから。損得なしに彼のことを愛してくれる人物が1人でもいたら彼の運命も変わっていたかも。
    いずれにせよ、ハッピーエンドに心がときめいています。来週を楽しみにしています♪

  3. サトフル より:

    更新ありがとうございます!
    まだ仕事忙しいので落ち着いたら私も原作トライいたします!

    個人的に漫画版の悪役達がいい味出していたので改心して良い人に寝返る展開は無いのかー…とちょっと思ったり何かで報われて欲しいとつい思ってしまう

    • いり より:

      サトフルさん今回もコメントありがとうございます!
      わー!ぜひぜひ原作へ!
      悪役たちもいい味出しているのでなんとか違う道はないのかなーと思ってしまいますよね…

  4. sky より:

    いりさん
    今回も素晴らしい翻訳&要約ありがとうございます♪
    何度も読み返していたらコメント出遅れました
    原作読んでいて、きちんと読解できていなかったのですが、やっぱり先代ウィグ子爵はウィグ子爵が殺害したのですね
    なんて兄さんなんだ!

    >「俺は大丈夫じゃない。ヴァンサン、ヴァンサン!どうして妻が馬になるのを止めなかったのか!」
    ここの部分が私は大好きです

    5巻の後編と外伝も楽しみにしております♪
    いつもありがとうございます

    • いり より:

      skyさんいつもコメントありがとうございます!
      先代ウィグ子爵を兄が殺したのは私も驚きました…そんなことが起きていなければザカリーは順当に次のウィグ子爵になれたのに…
      >>「俺は大丈夫じゃない。ヴァンサン、ヴァンサン!どうして妻が馬になるのを止めなかったのか!」
      私もこの部分大好きですw

  5. はな より:

    レースの意味やソヴールの戦争での様子、ありがとうございました。だからザカリーは王子を追わせたんですね。次回はジャコブ派のいりさんには辛いと思いますが、最後までよろしくお願いします!今回もありがとうございました!

    • いり より:

      はなさん今回もコメントありがとうございます!
      ジャコブは次の章での話も含めて大好きなので!大丈夫です!強く生きます!
      来週もどうぞよろしくお願いいたします!

  6. たゆか より:

    いり様、お忙しいなか翻訳ありがとうございます。怒涛の展開!でも絶対ザカリーは生きているはず、と思っていました!

    ビアンカがわがままな妻から強く逞しく、優しく賢い一国の王女になっていく過程が素敵ですね。また、イボンヌやソブール等、周囲のキャラも、漫画になるとどんな描かれ方をするのでしょうか。ドキドキです。

    こんな怒涛の展開、翻訳はとても大変だったと思いますが、わかりやすくありがとうございます。ハングルでもいつか読めるようになりたいなあ。

    • いり より:

      たゆかさん今回もコメントありがとうございます!
      ビアンカの成長が素敵ですよね。わかりやすい、と言ってもらえて嬉しいです。
      最後までお付き合いどうぞよろしくお願いいたします!

  7. ザカビア応援隊 より:

    いりさん、初めまして!
    毎週毎週月曜日が待ち遠しくて、読むとまた次の月曜日が待ち遠しくて…

    読んだあとは余韻やら不安やら感情がミックスになり忙しいのですが、それも素敵翻訳のお陰です😍
    サンプルで原作小説にトライしましたが、やはりハチャメチャ翻訳の為にストーリーがすんなり入って来ず、いりさんに毎度感動をいただいてます!有難うございます!
    5巻後編と外伝楽しみに一週間過ごしますね!
    いりさんも季節柄、お身体ご自愛くださいませ…失礼しますm(__)m

    • いり より:

      ザカビア応援隊さんコメントありがとうございます!
      私も手探りで翻訳したものを内容だけまとめて記事にしているので喜んでもらえて嬉しいです。
      来週の更新も頑張ります。最後までお付き合いどうぞよろしくお願いいたします。

  8. ハル より:

    いりさん、ありがとうございました。
    この1週間が長かった事…でも信じてついて行って良かったです。ビアンカ本当に良かったぁ!
    この後は安心して最後までついて行きます。

    • いり より:

      ハルさん今回もコメントありがとうございます!
      信じてついてきてくれてありがとうございます!苦しい展開は終わりましたのであとはハッピーエンドです。来週もよろしくお願いいたします。

  9. biwabiwa より:

    いりさん

    今週も素敵な翻訳ありがとうございます♪
    なめらかな翻訳でストーリーの没頭できました。
    来週でいよいよ終わりなんですね。少し寂しいです。

    先週もコメントを残そうとしましたが、サーバーに拒否をされたのでできずに残念です。

    後少し頑張ってください!

    • いり より:

      biwabiwaさんいつもコメントありがとうございます!
      先週はエラーで弾かれてしまったのですね…!今週はカキコミが見れて嬉しかったです。
      こちらこそ最後までどうぞよろしくお願いいたします。

  10. あいげんまる より:

    いりさん、今週もありがとうございました!(´▽`)
    読み進んでいる途中「ソヴールナイスっ‼️」と言ってしまいました笑
    先週からの1週間がとても長く感じました来週もよろしくお願いします( ᴗˬᴗ)

    • いり より:

      あいげんまるさんコメントありがとうございます!
      ソヴールナイスですよね!お菓子貰いに行っているだけなのにめちゃくちゃいい仕事しますよね!笑

  11. こここあら より:

    いりさん、今週も更新ありがとうございます!
    今日読ませてもらって、安心しました〜♬

    でも、ジャコブの今後も気になります。
    ジャコブの生い立ちを考えると、曲がった考え方になるのもしょうがないかなと。
    大人に振り回されて育ってきたのは、ビアンカとも重なるのです。
    ジャコブにも納得のいく結末であることを祈ります。

    いやぁ、ビアンカカッコよかったです!

    来週も楽しみに待っています^ ^

    • いり より:

      こここあらさんいつもコメントありがとうございます!
      あ〜〜〜〜〜〜まさか、ジャコブ派ですか??それとも、もしかして…ジャコブもいいなと思ってた派でしょうか???
      私はジャコブの最後も含めて大好きなので一緒の気持ちになって貰えると嬉しいなあと思っています。来週のこここあらさんの感想を楽しみにしてますね。

  12. 水面m より:

    最初ソヴールのことは何にも思っていなかったんですが、大事なとこを押さえてくれるキャラだなぁ…とジーンとしてます。おやつをねだるなんて可愛いしかない♡そして最後ジャコブを捕らえる大事な役目までまかせられるとこなんてギャップ萌えです♡
    ビアンカがジャンヌダルクのようでカッコイイし、ザカリーはほんと妻大好きだし、ほんと分かりやすく翻訳して下さってありがとうございます♡♡♡

    • いり より:

      水面mさんいつもコメントありがとうございます!
      私も最初ソヴールに特別な想いとか無かったんですけど、しっかりポイント押さえてくれてるのでめちゃくちゃ見直しました!笑
      逆にロベルの活躍が少ないのが少し残念ではあります…

  13. いりり より:

    わーい、楽しみにしてました。
    いつも丁寧でわくわくすら翻訳まとめをありがとうございます。
    来週で完結なんですね。楽しみだけど、少し寂しい。外伝も…やってくださるの嬉しいです。

    おまけに、韓国版を読むためのサイトも、ありがとうございます!!
    原本読みたくなりました。ハマりそうです。

    • いりり より:

      送信失敗となったので、また似たようなのをあげてしまいました。ごめんなさい。

      そして、いりさんと似たようなネームで、ごめんなさい!

      • いり より:

        いりりさんコメントありがとうございます!
        結婚商売ファンを増やすことも目的の一つなのでそう言ってもらえて嬉しいです。ぜひ原作にも挑戦してみてください!
        コメントの件は大丈夫です!ネームについても全然大丈夫です!笑

  14. いりり より:

    面白かったですー
    楽しみに待ってました。
    いつも、素敵な翻訳まとめをありがとうございます。
    来週月曜日、楽しみです。そしてできれば、外伝も……

    原本を読んでみたくなりました。そこへ、韓国版を読むための丁寧な説明のサイトをあげてくださって。
    ハマってしまいそうです(笑)

  15. おさよ より:

    いりさん!いつもいつも更新ありがとうございます😂
    前回から重たい気持ちで耐えた一週間は長かった!
    報われるような気持ちです。😂
    ザカリーの死で気持ちが離れかけた領民と再び一つになって立ち上がるビアンカの姿に、ザカリーとの再会シーンに涙が出ました。
    あと一回で本編終了ですね。
    今回は苦しまずに待てます。
    外伝ともに更新を楽しみにしています。

    • いり より:

      おさよさん今回もコメントありがとうございます!
      苦しい展開はもう終わったので来週は楽しみにお待ちくださいませ!

  16. ゆうこ より:

    いりさん、更新ありがとうございました!
    やっと会えたーーー!!!って気持ちでいっぱいです。展開を知っているけど、改めて朝から幸せ。
    おかげさまで、マンガが追いつくのも楽しみで仕方ないです。
    最後まで期待しています。

    • いり より:

      ゆうこさんいつもコメントありがとうございます!
      漫画も早くみたいですよね…!来週の更新も頑張ります!

  17. チャイ より:

    いり様
    早目の更新ありがとうございます!!
    私も皆様同様この1週間、前回のラストを引き摺って悶々としておりました。
    今朝も10時まで長いなぁ、と思ってふといり様のTwitterを開いたところまさかの更新告知!!
    もう、夢中で読んでしまいました。
    胸のつかえが下りた感じです。
    そしてハッピーな展開に私も気が抜けました~
    本編、次回いよいよ完結ですよね?
    楽しみにまた1週間頑張ります。
    大変だと思いますがよろしくお願い致します。

    • いり より:

      チャイさんいつもコメントありがとうございます!
      悶々とされていた方が多かったので、早めに更新できてよかったです…!Twitterの確認もありがとうございます!
      次回5巻後編とそのあと外伝を更新して完結となります。どうぞよろしくお願いいたします!

  18. ちば より:

    早めの掲載を有り難うございます。
    ・妊娠が分かったところ
    ・ビアンカが領民の前で決起したところ
    ・ザカリーの旗が見えたところ
    ・土埃の姿でザカリーと再会したところ
    朝から泣けてボロボロです♪
    次回のハッピーエンド楽しみです。

    • いり より:

      ちばさんいつもありがとうございます!
      前回深夜に覗かれていると聞いたので、ラストも近いし…ということでサプライズとして0:00更新していました。どうぞ最後までよろしくお願いいたします!

  19. なおちゃん より:

    いりさん、更新ありがとうございました🙇
    お疲れさまです。
    今日の日を待ちきれず、まだ夜中でしたが、もしかしたらと、見てみましたら、更新されていたので、拝見させて頂きました。

    先週、いりさんがハッピーエンドだとおっしゃっていたけど、どんな感じになるのか、期待と不安で仕事中も頭から離れず、睡眠以外はずっと考えていた私でした😅

    想像以上の展開で、ほっとしたのと、まさか赤ちゃんまで…うれしかったですね~

    確か更新あと2回(外伝含めて)でしたよね?
    楽しみに待っています。(今週は安心して待つことができます😅)

    いりさん、季節の変わり目なので体調には気をつけて下さいね。

    • いり より:

      なおちゃんさんコメントありがとうございます!
      夜中に確認されている方がいると聞いて、ラストも近いしサプライズ的な感じで0:00更新にしてみました。喜んでもらえてよかったです!
      更新は外伝含めてあと2回になります。最後までどうぞよろしくお願いいたします!

  20. かっこたんたん より:

    わくわくして読みました!そして感動の再会、そしてベビちゃん♪そしてもう一回読む機会が増えるのは私的にはめちゃくちゃ嬉しいです😆
    来週も更新楽しみにしています。

    • いり より:

      かっこたんたんさんいつもありがとうございます!
      喜んでもらえて嬉しいです!来週の更新も頑張ります!

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